アル・ミテイル ~10億分の1の奇跡を~

まっさらな心で世界を感じると宇宙の本質がみえてくる

②ハッ!!衝撃が走った出来事(1)

 

こんにちは。
アル・ミテイルです。

 

前回、書きましたように
人生って、計画されている?」と感じるようになった
エピソードをご紹介していきます。

長文ですので、何回かに分けてお伝えします。
※事前にメッセージの受信パターン7つを読むと、より理解が深まります。

 

ハッ!!衝撃が走った出来事。
それは、33歳の時に起こりました。

結婚前提で、お付き合いをしている方がいて、
毎日が、充実していました。
お相手の方とは、趣味が同じで、とても優しい方でした。
でも、一緒にいると、なぜか、時々、寂しい思いが出てくるのです。

 

新居に、自分の荷物も運び入れ、
結婚への準備を進めていました。

これから新しい生活が始まって、
楽しい毎日がスタートするはずなのに、
でも、なぜか、悲しいような、寂しいような。。。

なぜだろう。

 

ある日のことです。
住居地から遠く離れた郵便局に行ったところ、
後ろから、誰かが声をかけてきました。

あれっ!? Wさん!
こんな所で、バッタリ会うなんて。
滅多に会うことが無い人なのになぁ。

話し始めたら、なんだか、楽しい。

 

しばらくして、
Wさんから、なぜか、付き合ってほしい
と、言われましたが、
近々、結婚することを伝え、お断りしました。

 

県外にある新居に引っ越す日を待つ間、気持ちがモヤモヤ。
寂しい気持ちが湧きあがるまま、結婚することに
自分の中で腑に落ちず、悩みに悩んだ末、
結婚を白紙に戻すことにしました。

知人Wさんとバッタリ会ってから、約1カ月後のことです。

 

荷物も全部、自分の部屋に運び直して、
でも、気持ちは、沈んだまま。

 

これで、良かったのだろうか。

 

それから、Wさんから連絡がくるようになり、
時々、会うようになりました。
また「お付き合いしたい」と、言われ―――。

数日間、悩みましたが、
この人と、お付き合いしよう
と、自分の気持ちをWさんに打ち明けました。

 

すると、まさかの言葉が―――!

Wさん
「○○さんは、(←私の名前)
 僕のことを愛してくれない。
 昨日、他の方から告白された。
 その人は、僕のことを、めちゃくちゃ愛してくれる。
 だから、その人と付き合うことにしたから。」

 

―― は??? なんですとっ!???

 

言っている意味がわからない。
パニック状態。

Wさんの腕をグイッとつかんで、力づくで引き留める。
Wさんは、思いっきり私の手を振り払って、去って行きました。

 

・・・

・・・

・・・

 

・・・ 何をやっているんだ、私は。

 

これまで順風満帆に過ごせていたのに、
仕事も辞めて、結婚もやめて、
人生の目標も、きれいさっぱりなくなって・・・
目の前が真っ白・・・本当に真っ白・・
・・・
・・・
・・・
・・・ いったい、この先、
どうしたら、いいんだろう。。。

 

無気力。
喪失感。
体に力が入らない。

 

部屋には、段ボール箱の山。


ぽかーんと口を開けて、
虚空を眺める日々。。。     

 

②ハッ!!衝撃が走った出来事(2)に つづく