アル・ミテイル ~10億分の1の奇跡を~

まっさらな心で世界を感じると宇宙の本質がみえてくる

①訴えかけてくるボイラー

 

こんにちは。
アル・ミテイルです。

「何か」を感じて、その後、どんなことが起きたのか―――。

今回から、5つの出来事をお伝えしていきますね。

①訴えかけてくるボイラー
②身体が勝手に動く
③地震(能登)
④夢で伝えてくる
⑤地震(3月11日)

 

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まずは、1つ目。
①訴えかけてくるボイラー です。


とある山間部に住んでいた頃のことです。
この頃は、まだ、「自分を観察する」ということを、
まったく知らない時期でした。

ただ、幼い頃から、
「判断しないで、あるがままを感じる」ことは、
誰から教わることなく、日常的にしていました。

住み始めてから、1カ月が過ぎた頃、地元の方から
「娘の家庭教師をしてもらえませんか?」と、お話がありました。

そして、具体的なお話をしたいので、
家に遊びにきませんか、と
お誘いいただき、お茶をしにいきました。

その地域特有の趣きのある家。
娘さんにもお会いして、会話が弾み、和やかな雰囲気。
しばらくして、

「・・・あのぉ、すみません。おトイレは、どちらに――」

廊下の先にあるとのこと、
パタパタと廊下を歩き、トイレの前に着きました。

トイレの扉を開けようと、ノブに手を掛けたところ、
右斜め下に、目が向いていました。

目線の先には、
お風呂のボイラー。

 

ボイラー、がある。

 

とても印象的に見える。
その部分だけ、浮き出ているような―――。
無言で訴えている、というような―――。

しばらく、ジーーーっと、
ボイラーを見つめてしまいました。

トイレを済ませて、居間に戻り、また、おしゃべり。
家庭教師を始める日を決め、その家を去りました。

約1週間後の夕方、田んぼの向こうから煙が・・・
あ!あの家だ!

近所の方の話では、
お風呂のボイラーから、出火したとのこと。
すぐに、消火できたので、大事には至らなかったとのこと、
ホッとしました。

同時に、訴えているボイラーの雰囲気が、脳裏に蘇りました。

 

   

 

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自分を観察していると、
様々な感覚が、研ぎ澄まされていきます。