こんにちは。
アル・ミテイルです。
※事前にメッセージの受信パターン７つを読むと、より理解が深まります。
2004年の秋、
頭の中が真っ白になり、
とある本の一文から、
世界の仕組みが、一気に脳裏に押し寄せてくる出来事がありました。
※③目から鱗が落ちる音・世界の仕組み
2004年の冬以降、不思議な出逢いが始まり、
出逢った方々からの言葉などが、ヒントとなり、
更なる気づきが増え、少しづつ、
気づいたこと と 現実世界 とが
リンクしていきました。
出逢ったシチュエーションも独特で、
出逢いが、向こうからやってきたように思えます。
出逢うように、自ら、生まれる前に設定してきた方々。
特に印象に残っている方、
4名の出逢い方をご紹介します。
①リーディングYさん
②古着屋Kさん
③ふつうのE先生
④山を駆けるSさん
今回は、②古着屋Kさん です。
当時、私は、とある小さな宿のフロントのお手伝いをしていました。
ある日、２名のお客様がチェックイン。
宿帳を書いていただいた際に、
お客様（Kさん）から
「明日、早朝に神社に参拝したいから、
朝食を、その後にお願いしたい。」
と、要望がありました。
とても雰囲気のある方。
・・・何をされている方なのだろうか？
咄嗟に、私は、
「あの・・・もし、差支えなければ、
お客様が取り組んでいることについて、
お話を伺いたいのですが・・・」
Kさん
「ああ、いいですよ。
仕事が終わったら、部屋にどうぞ。」
仕事が終わり、私は、Kさんの部屋を訪ねました。
もう1人の方（付き添いの方）も部屋に来ていました。
（付き添いの方とKさんは別々の部屋）
本当は、このKさんが、何をされているのか、
いろいろお話を聴いてみたかったのですが、
なぜか、私の話になってしまいました。
Kさん
「あなたは、神代の人。
森に関わることをしていた。
神の器と仏の器の２種類があり、
あなたは神の器。
仏の器は、何度も再生がきくけど
神の器は、一度きり」
「あなたは、眉間に意識を集中させる
瞑想をするとよい。
静かなお寺や森で、30分でもよいから」などなど。
東京でお店をしている、とのことでしたので、
その後、そのお店にも行ってみました。
着物をリメイクして販売しているお店です。
店内に飾られた服は独特なデザインで、
１着、１着、同じものは無く、
圧倒的なオーラ（？）を放っていました。
Kさんがおっしゃるには、
「このような霊能力を使った商売はしない。
浄化された空間を作ることに能力を使い、
この空間（お店）に入って来た方に、
間接的に、よりよい影響を与えるようにしている。
こういう能力を商売にして、
人生がおかしくなったり、
変死したりした人を、たくさん見てきている。
私たちの仲間は、テレパシーでやり取りをしている。
もし、頻繁に東京へ来るのなら、
あなたに、いろいろ伝授できますよ。」
興味深い話ばかりでしたが、
当時の私には、何かブレーキを掛けられている感じがしましたので、
伝授は受けませんでした。
ただ、なぜか、気になるので、
この後も２回ほど、ちょっと顔を出しに訪ねてみました。
Kさん
「あなた、神社に興味があると言っているうちは、視野が狭い。無知なのね。
本質を見極めないと。
自分を極めないと。」
あれこれ話をしましたが、最終的には、私の話になるので、
その後、行かなくなってしまいました。
それから数年後、
ふと、Kさんのことを思い出し、
お店に行こうとしましたが、
お店が見つかりません。
駅名や駅からの方向も覚えていますが、
お店がありません。
交番や付近の店の方に聞いたり、
ここにあったはず、と、そのお店にも聞いてみたりしましたが・・・
その後、Kさんとは会うことができませんでした。
小さな宿で、
ちょとした出逢いから始まった
Ｋさんとのご縁。
Ｋさんは、何を感じて、
私に対して、
私のことを伝えていたのだろう。
分からぬままとなってしまいましたが、
Ｋさんから学んだ
間接的な浄化、間接的な影響 を
活かしたいと思う今日この頃です。
※名前のアルファベットは、本名とは異なる文字を使っています。
※記事を作成する際、何度も、当時の状況に意識を合わせながら思い出し、文章を何度も手直ししています。当時のＫさんをずっと思い出していたためでしょうか、この記事が完成し掲載予定の前夜、思いがけず、ふとした経路から、Ｋさんとお店は、なくなっていたことが分かりました。
Ｋさんに心から感謝申し上げます。
■余談■
約10年前までは、
・表面は良いことを言っているが、
闇と繋がっている可能性がある
・どこと繋がっているか、
背後に注意する
・霊能力を商売にしてはいけない。
精神的混乱が生じる
などの注意喚起を促す情報が流れ、よく目にしていましたが、
最近は、ネット上で、あまり見かけなくなりました。
おそらく、こう発言している方々は、存在しているのだと思いますが、
気軽なスピブームが前面に出ている今日この頃。YouTubeもしかり。
様々な方が、気軽に「龍神様」などの名称を用いて商売していますが、
これは、何の意識の現れで、何を物語っているのでしょうね。
